Secret Garden!!〜オトコだらけの秘密の花園〜
「ゆー…と?」
ゆっくりと夕都のいるベンチへ近づくと、夕都はすやすやと寝息をたてて眠っていた。
ダメだと分かっているのに…
それなのに、稀に見る夕都の無防備な寝顔に、私の心は揺れ動く。
「夕都、夕都…」
自分の邪念を追い払うように、私は夕都の体を揺する。
…全然起きない。
…そう、思ったときだった。
「釉梨…」
夕都の呟いた寝言が、私の耳で反芻する。
そして、次の瞬間、立ち尽くしていた私の腕を夕都が引っ張った。