Twitter恋愛


こくり。


うなずきながら、涼子は白のコートのボタンを留めた。


ぼくも、カラスみたいな黒いコートに袖を通して、マフラーを巻く。


「じゃあ、行こうか」


彼女は小さくうなずき、バッグを抱えて玄関へ向かった。


……実は、ここ一時間、まともに会話を交わせていない。

< 51 / 96 >

この作品をシェア

pagetop