俺様王子と天然娘

屋上に着いたら、谷岡 敦はもうそこにいた。




「おっせぇよ」




「ご、ごめっ…」




これでも早く来たんだよ、って思ったけど、それを呑み込み、あたしは息を整い直しながらそう答えた。




「来いよ」




そう言いながら、あたしの手を掴んで、こいつの隣に座るはめに…




てか、なんか忘れてるような…??




あたしは自分の手を見た。



……あ!!!!!!




「お、お弁当忘れた!!!!」




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