続・狼彼氏×天然彼女







「でもクラス違うんだし、関わることって、あんま無くね?」



たしかに関わることは全然ない。



「向こうが何かしてきてから対策たてればよくね?」


「…最初からそのつもり」


「えっ?!」



………んだよ。



俺は最初からそのつもりだったんですけど。


対策とか…めんどい。



自然の流れに任せれば、俺はそれでいいと思うぐらいだし。




キーンコーンカーンコーン



…は?もう本鈴?


早くね?



ってか、いつのまにか担任教室に入ってる。



「おい、お前クラス違うだろ。さっさと自分のクラスに戻れ」



涼介は渋々、自分のクラスに戻っていった。



「お前らも席に着け」


「「はいはーい」」



修夜と洸太は返事をして修夜はスキップをしながら戻った。








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