鬼に愛された女
「神威様」
「ん?どうした?」
「前に神威様は頭領だから屋敷を出ることは出来ないとおっしゃってましたが……。大丈夫なのですか?」
心配そうに見上げる美月に、神威は優しく微笑みながら答える
「大丈夫ではないだろうね。でも、鬼神院に今屋敷にいないことを鋼に言いに行ってもらってる。夫婦で旅行って言えば、玄二も大目に見てくれるはずだしな」
だから気にするな。と、呟き、屋敷に入っていく
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