鬼に愛された女
「お離しくださいまし。鋼様!」
鋼は一言も話すことなく、屋敷の中に入っていった
「ひどいな。せっかくまた美月が来てくれたのに」
「お前に会いに来た訳じゃない」
白雲の言葉に気分を害した神威は、冷たく言い放って白雲を睨みつける
「神威、俺は本気でお前を殺す」
「あぁ、それは俺も同じだ。残念だよ。お前とは仲良くやっていけると思っていた」
けどこれですべて終わる
――終わるんだ
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