先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
私のファスートキス…
「ヤベ~今なら…理人の『あの時』の気持ちがわかる。美羽、俺…止められそうにない」
キスの合間に険人が言う。
「止めなくて、いいよ。相手が剣人なら…」
私がそう言うと、剣人か私を抱きかかえ寝室のベッドに連れて行きベッドに優しく下ろしてくれた。
「美羽。たぶん痛いと思うけど、優しくするから…」
「うん…」
こうして、私たちは結ばれた。
確かに身体は痛かったけど、剣人は優しかった。
「剣人、愛してるよ」
「俺も美羽を愛してる。…もう、離れない」
こうして、私たちの『恋』は今始まった。