先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


「学校では…俺たちが結婚してる事がバレないように”櫻井”の姓ではなく、”二宮“の姓を使ってる」

「……」

俺は何も言えず、保健室を出て行こうとする。

「相葉!俺はなにがあっても佳菜を守る。『家族』を…」

俺は後ろから櫻先を睨む。

でも、櫻先の背中は凛として『大人の背中』がカッコ良く思えた。



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