先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


「理人!?」

「なぁ、佳菜。明日からのお前のクラスの担任なんだけど…」

「なに、違ったの!?」

「フン。俺が『担任』じゃないと嫌?」




…うわぁ~


顔が近い!!





「ちがっ…ただ、気になって…」

「素直じゃないな。お前…安心しろ。『担任』は俺だ」

「え!?…んっ…あっ…」

理人は甘いキスする。

「…っちょ…まだ明るい…あっ…」

「いいだろ?明日から学校なんだから」

「学校があろうとなかろうが、いつもヤってるくせに…」

「そうだな…でも、嫌じゃないだろ?」

「…意地悪…」

「はいはい、なんとでも言え。けど、そろそろ黙らないと姫恋とお袋が帰って来るんですけど?」

「もう…」

私たちは再びキスをした。



まぁ、理人が『担任』でよかった。



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