先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


「俺と佳菜…ちなみに飛田美羽も歳が離れた幼なじみなんです」

「私…櫻井先生のことが好きなんです」

「!!」

横澤先生の突然の告白に今度は、俺が驚いた。

「ありがとうございます。けど…俺は佳菜を…妻を愛していますから…」

「……」

「じゃあ…すみません、俺はこれで失礼します」

「…はい…」


そして、準備室を出て佳菜を探しに走った。





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