友達止まりのこの恋を



*中学2年‥5月16日


『俺と付き合ってくださいっ』

「えっ‥?えぇ?あたし!?」

『そう、えっと‥うん。』

「あたしでよければ‥」

『まじ?やっべえ!ありがと!』

こんなに無邪気に笑う彼は
大宮裕樹。
1つ上の先輩


なんで付き合うことに
したかはっきり覚えていない


けどこの恋愛があたしを変えた



裕樹とは全てが新鮮で
喧嘩もいっぱいした


でもそんな幸せは長くは
続かなかったんだ。




< 6 / 14 >

この作品をシェア

pagetop