友達止まりのこの恋を
*中学2年‥5月16日
『俺と付き合ってくださいっ』
「えっ‥?えぇ?あたし!?」
『そう、えっと‥うん。』
「あたしでよければ‥」
『まじ?やっべえ!ありがと!』
こんなに無邪気に笑う彼は
大宮裕樹。
1つ上の先輩
なんで付き合うことに
したかはっきり覚えていない
けどこの恋愛があたしを変えた
裕樹とは全てが新鮮で
喧嘩もいっぱいした
でもそんな幸せは長くは
続かなかったんだ。