闇氷花



颯たちは走ってこちらに向かってくると
あたしを起こして心配そうにこちらを
みてくる。



「大丈夫か?怪我してる―…。」


そこまで言うと皆がいきなりあたしに
頭を下げてきた。


「「「「本当に悪かった。ごめん。」」」」

あたしが目を見開くと同時に志音も
目を見開いて驚いていた。





< 73 / 149 >

この作品をシェア

pagetop