消えた一億
「お二人の疑問は最もです。



まあ、騙されたつもりで私にエレンの口座を見せて下さい」


王子は不信がる表情で、キュリーにエレンの口座履歴がかかれた書類を渡した。



「ははあ……。


リアルタイムの預金残高はほとんどないですね。



では、エレンの住んでいた部屋を見に行きましょうか」
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