元カノ
私は図書室にヒロを呼び出した。


『かな』

名前を呼ばれて振り向くとヒロがいた。

『用って何?』


『あのね…えっと…私、ヒロのこと好きなの。』

私が精一杯気持ち言うと、

『うん。知ってた。』

ヒロの言葉に私は驚いた。

『何で?!』
< 6 / 31 >

この作品をシェア

pagetop