恋愛年齢。
美少年は意地悪?


「…思い出した?」



気が付いたらこの美少年の部屋に居た。


つまりは、気絶する時に声を掛けてくれた男の子がこの子で…私はこの子に助けられたんだ。



「あの…ありがとうっ!迷惑かけました!!」



私は素直にお礼を言った。


まさか、疲労で倒れて美少年の家に運ばれるなんて…。


しかも一泊…迷惑かけすぎだし!!



「別に迷惑じゃないよ?」



美少年は突然、近付いてきて、ジッと私の顔を見た。


な…なななな…っ何…!?


美肌が…サラサラの黒髪が…っ大きな瞳が…っ!!



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