神様、お願い~Eternal Love~



「…お弁当、持ってきたよ」
「サンキュ」

お弁当を渡し鳥海君の隣に座る。

隣だと目も合わせることないから、わりと楽なんだ。

「ん…今日も美味い」
「本当?ありがとう」

短い会話を交わし沈黙。

これが最近の私達。
前は、もっと会話できたのに…と思うと 自然と溜め息が出てきた。

「なぁ…」
「ん…?」
「俺と居るの嫌?」
「え…!?そんなこと…!」

突然の質問に動揺してしまった。



< 48 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop