不完全な完全犯罪・霊感探偵瑞穂誕生
みずほと瑞穂
これは俺に霊感があると判った時にお祖母ちゃんから聞いた事だ。
それは俺が一旦オムツを卒業した頃に遡る。
両親が共稼ぎの為、同居していたお祖母ちゃんに預けられていた俺。
引っ込み思案で人見知り。
オマケに超意地っ張り。
その上恥ずかしがり屋で怖がりでもあった。
俺はお祖母ちゃんに連れられて、デパートのトイレに行った。
どうやら其処で見てしまったようだ、幽霊とよばれる物体を。
『お祖母ちゃん怖いよー。頭から血を流した女の人がいる』
そう言ったらしい。
でもお祖母ちゃんには見えなかったそうだ。
その時トイレの順番を待っていたのは、可愛らしい女の子だったらしい。
勿論初体験?
の筈だ。
俺は小さかった。
だからお祖母ちゃんは当然のように、女性用のトイレにある男子用小便器で用を足たせようとしたのだ。
それは俺が一旦オムツを卒業した頃に遡る。
両親が共稼ぎの為、同居していたお祖母ちゃんに預けられていた俺。
引っ込み思案で人見知り。
オマケに超意地っ張り。
その上恥ずかしがり屋で怖がりでもあった。
俺はお祖母ちゃんに連れられて、デパートのトイレに行った。
どうやら其処で見てしまったようだ、幽霊とよばれる物体を。
『お祖母ちゃん怖いよー。頭から血を流した女の人がいる』
そう言ったらしい。
でもお祖母ちゃんには見えなかったそうだ。
その時トイレの順番を待っていたのは、可愛らしい女の子だったらしい。
勿論初体験?
の筈だ。
俺は小さかった。
だからお祖母ちゃんは当然のように、女性用のトイレにある男子用小便器で用を足たせようとしたのだ。