イケメン悪魔に恋をした

転校生は危険な香り?!



翔との無言の帰り道からもう3日。

それなのに…
翔はまだ無言です。
いい加減、構ってほしいのに。

なんて思いながら、今日も学校に登校してきました。

帰りは翔と一緒だけど…
登校は一緒じゃないこの悲しさ。

私、贅沢になったなー…
そんなことを考えてる私に、話しかけてきた人。

…もちろん、翔なはずがなくて。

「おはよ、小春!」
いきなりの名前呼び…
照れるじゃないですか///

じゃなくてっ!
『名前呼びしないで!』

「え…」
なざかキレ気味の私に呆然とする悠。

『お願いします』
「分かった、ごめん…」

なんでかって?
そんなのもう分かりきった事でしょ?
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