ごめんね、愛してます
日常

これは、恋なのか。
何度も繰り返した問いを、ふと、呟いた。


「…でね!その時弟が…。」
楽しげに笑う彼女は、窓辺から差し込む陽光できらきらと輝いて見える。
その笑顔は幼くて、とても17歳には見えない。
思わず目を細めながら、相づちをうった。


彼女とは、所謂幼なじみ。
小・中・高校と、同じ学校に通っている。
何となく話が合って、たまに放課後話す。それだけの関係。
互いに行動する相手は居たし、クラスだって違う。
それでも、放課後のほんの少し、二人きりの空間は心地よかった。
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