クズカノ

叔母さんたちは僕らを本当に自分の子供として、育てたかったのだろう。

しかし長年積み重なってきた小さな不信感は、成長するにつれて確信に変わっていった。

それをきちんと問い詰めたのは半年前。

そこで叔母さんは、泣きながら全てを語ってくれた。
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