恋手紙 ラブレター〜最後の想い〜
それは突然だった


何もない所で転けてしまった


「おい。大丈夫かよ?」


「あ、うん…大丈夫」


大丈夫だって言ったけど、本当は嘘


だって足が動かなかった

手だって出そうと思えば出せたのに、体がいうことをきかなかった


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