大好き、私の赤ちゃん!?
私は教室でいつも一人だった。誰かに話しかけられても一言二言喋るだけだった。


そして、私の周りからは人が居なくなった。


いや、違う一人だけいた。それは麻美だった。


麻美は、休み時間の度に私の所に来て話してくれた。


私からは何も話さないのに飽きずに私の所に来てくれた。


そんなある日、事件は起きた………。


朝、教室に行くと私の机がなくなっていた。私は【あ~、やっぱりこうなるんだ】と他人事のように感じていた。


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