炎龍~暖かい奴等~

動き出す。











「花音お疲れー★はい、僕の飴あげる!!」

「ありがとう神楽!!でもそれは悠にあげて??凄く欲しそうな顔してるから★」

「は?!してねぇよ...って神楽!!こっち来んなムグッ...ギヤァァァァァ!!!」

辛そー★ざまぁみやがれ!!



あれから炎妃として認めてもらえた私は、6人と幹部室へ戻ってきた。

「それよりびっくりしたよ、花音喧嘩強いんだね??」

「うん、多少はできるよ★昔來音達によく教えてもらってたし!!」

ほんとはほとんど自己流だけどね??

「...だから守ってもらわなくていいって言ったのか??」

「そうそう!!」

っていうか、みんなより強いと思うよ??私兄弟のなかでも1番強くなったし。



「それより花音、もう7時だけど帰らなくて大丈夫??親とか...。」

「あれ、言ってなかったっけ??私、今は一人暮らしだよ??」

「え...えぇぇぇぇぇ?!」



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