again ~あなたと再び歩みを進めるために~



「よし、じゃあここまでだ。長くなってすまなかったな。気を付けて帰れよ。」


この声を合図にみんなが帰り支度を始めたので、私も帰り支度を始めた。









『あれっ…国語の教科書がない。』


ペンケースをしまおうと鞄を開けたら、国語の教科書が無いことに気づいた。


『机の中に置いてきちゃったんだ…。取りに行かないと。』



私は自分の教室へと歩き始めた。





途中、ふと外を見てみたら綺麗な夕焼け空が広がっていた。
< 36 / 191 >

この作品をシェア

pagetop