アンバランス~不実な俺様部長の甘い誘惑~
留奈ちゃんを寝かせて…留維のアトリエに久しぶりに入った。



棚にはたくさんの種類の生地が無造作に積みあがり、


壁面にはボディが並び、ミシンが置かれていた。


ゴチャゴチャしてるけど。

留維が使いやすいように配置されている。






窓際の小さなデスクにはたくさんの紙が雑に散らばっていた。



「これは・・・」



一番上の紙を手にして私はハッとした。


留奈ちゃんのパーティ服のデザイン画。


「勝手に見るな~」




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