アンバランス~不実な俺様部長の甘い誘惑~
皆の好奇な視線が私に集中。



「留維…これは?」



「サンタさんからプレゼントだ。千紘…ともかく開けろ」



「・・・」



小箱を開けるとそこにはダイヤの指輪・・・



予想はついていたけど。
まさか留奈ちゃんを使って…麻紘の結婚式でプロポーズするなんて。



「「「「おめでとう!!」」」」



見知らぬ麻紘の友達にまで祝福される私。



「千紘…おめでとう」



信二が近づき、祝福の言葉をくれた。
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