アンバランス~不実な俺様部長の甘い誘惑~
* * *
気乗りはしないけど。
千紘のお願いだから俺は渋々、『部署対抗ボーリング大会』に参加。
豪華商品を狙って…部署ごとに応援合戦も繰り広げられていた。
テンションの低い俺だけが…浮いていた。
「藤ヶ谷部長も応援して下さい!!」
「俺は別に・・・」
俺の隣に千紘は座ってくる。
「一人…暗いし…浮いてるわよ…留維」
耳元に唇を寄せて、小声で俺を詰りつける千紘。
「後で…俺に付き合ってくれるなら…もう少し…頑張ってやってもいい」
「ハァ!?何考えてんのよ!!」
千紘は怒り始めた。
気乗りはしないけど。
千紘のお願いだから俺は渋々、『部署対抗ボーリング大会』に参加。
豪華商品を狙って…部署ごとに応援合戦も繰り広げられていた。
テンションの低い俺だけが…浮いていた。
「藤ヶ谷部長も応援して下さい!!」
「俺は別に・・・」
俺の隣に千紘は座ってくる。
「一人…暗いし…浮いてるわよ…留維」
耳元に唇を寄せて、小声で俺を詰りつける千紘。
「後で…俺に付き合ってくれるなら…もう少し…頑張ってやってもいい」
「ハァ!?何考えてんのよ!!」
千紘は怒り始めた。