不良くんと鈍感ちゃん


相変わらず、可愛い顔して寝ていた‥

まだ、あどけなさが残る寝顔‥


あの時から、成長したんだって思った‥





やっと、『過去』という『壁』を乗り越えられた気がする‥




「海那‥頑張ったな‥」



俺は海那にそう言って、夢の中へと引き込まれて行った‥





< 61 / 100 >

この作品をシェア

pagetop