天神学園高等部の奇怪な面々Ⅶ
落雷でコンガリいい色に焼かれ、プスプス煙を上げながら、尚も懲りずに溝出は女子生徒を追い回す。
流石不屈のフルボッコ担当、龍太郎にも見習っていただきたい。
次に目をつけた別の女子生徒に襲い掛かろうとするが。
「あら、骨の分際で…」
その女子生徒の指先から伸びた鋭い爪によって、溝出は顔をガリリッ!と引っ掛かれる!
「どこから血を吸われたいっていうの…?」
何という事でしょう(ビフォーアフター風に)。
この女子生徒も、溝出と同じ人外ではないですか。
慌てて飛び跳ねるように逃げ出し。
「じゃあてめぇだヒャッハァッ!」
先程から懐中時計をしきりに気にしている女子生徒に接近するが。
「あら…」
彼女は柔らかくも凍てつくような微笑を浮かべる。
「私に近づいた途端に、急激に『時間が経過』しましたよ?…貴方…薄命なんですねぇ…」
溝出は知らない。
彼女が現在天神学園強者ランキング急上昇中の死神である事を。
流石不屈のフルボッコ担当、龍太郎にも見習っていただきたい。
次に目をつけた別の女子生徒に襲い掛かろうとするが。
「あら、骨の分際で…」
その女子生徒の指先から伸びた鋭い爪によって、溝出は顔をガリリッ!と引っ掛かれる!
「どこから血を吸われたいっていうの…?」
何という事でしょう(ビフォーアフター風に)。
この女子生徒も、溝出と同じ人外ではないですか。
慌てて飛び跳ねるように逃げ出し。
「じゃあてめぇだヒャッハァッ!」
先程から懐中時計をしきりに気にしている女子生徒に接近するが。
「あら…」
彼女は柔らかくも凍てつくような微笑を浮かべる。
「私に近づいた途端に、急激に『時間が経過』しましたよ?…貴方…薄命なんですねぇ…」
溝出は知らない。
彼女が現在天神学園強者ランキング急上昇中の死神である事を。