my way†生きた証†


教室をでる前に流れてしまった涙…


唯華は気づいてないよな?


教室を出た直後、唯華が壊れたように喋り出した。俺は自分への不満ではないかと不安になって、盗み聞きした。



『アハハハ…分かってたはずなのにねぇ…。…ックッ…アタシは…グスッ…同情されてたって…グスッ…ックッ…なんでぇ?ッズッ…奏ちゃんの笑顔は偽物じゃったん?グスッ…』


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