契約結婚






拓磨の視線に耐えれなくなったのか、麻里子さんは泣き崩れた



「…私はっ…ずっと拓磨が好きだったのっ…なのに留学から帰ってきたらあんたがっ!」


麻里子さんが泣きながら私を睨む




「麻里子は俺にとって幼馴染だ。それ以上でもそれ以下でもない。…だがこれ以上、羽音に何かしたら女のおまえでも容赦はしない。覚悟しておけ。」



そう言い残し私を抱き抱え麻里子さんの家を後にした




部屋を後にする前に見た麻里子さんの顔は絶望に溢れていた





< 216 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop