契約結婚
コンコン…
ガチャ…
「あの…拓磨…? お風呂上がりました」
「あぁ。」
「ちょっと失礼します」
そう言って私は拓磨のデスクに近づいた
「あ、あの!コーヒーよかったら…仕事お疲れさまです」
「あぁ。」
拓磨はコーヒーに口をつけた
「……まだ仕事かかりそうだから先に寝ていい。」
「分かりました」
部屋を出ようとドアノブに手をかけて
「あ、あの‼ 」
「?」
不思議そうに拓磨が私の方に振り返った
「あ、あんまり無理しないでくださいね?」
言っておいて恥ずかしくなった私はすぐさま部屋を出た