二重人格なダーリンと恋愛中。(修正中)
笹木先生の顔が引き攣っていた。



コイツに好かれようなんて俺はこれっぽっちも思ってない。



嫌われるのは大歓迎!!



「噂じゃあ~そのキレイな顔は整形してんだろ?香水の匂いはウザイし…何度も断ってんのに…しつけぇし…ちょっとご馳走になれば変なクスリ入れて俺を眠らせて…変なコトしやがって!!」




「・・・ビールに睡眠薬入れたの…分かったの?」


「・・・」



やっぱり・・・



笹木先生は俺の誘導尋問に見事引っ掛かってくれた。



「それって犯罪だろ?」


「・・・私のそんな態度とっていいの?私は知ってるんだから…二人が夫婦だって…コト」



「へぇ~っ」




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