双子のキモチ《短編》



「えっマジ、図星?誰!?誰!?」





最悪…。





「言うわけないじゃん!」


「あっそ。別に教えなくてもいいよ。

楓ちゃんに聞くから~」



「なっ…!
楓は口軽くないもん!!」





…って思ってるけど
秋がリビングから出て行った後、即楓にTEL。




とりあえず念を押して口止めをした。




秋にバレたらあたしは
…完全に終わる。




もう完全に!







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