Once Summer Love~1ヶ月だけのmy lover~
余命宣告
病院に着くと、あたしはすぐに検査や手術をした。
数時間して一通り終えると、雪乃とお父さんとお母さんが心配して待ってくれていた。
「雪乃、ごめん。こんな遅くまで…。」
「いいのいいの!!親には連絡したし、気にしないで?それより……大丈夫?」
「うん、痛みは消えたよ。」
「そっかぁ……よかったぁ……。」
雪乃はホッと胸をなで下ろした。
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余命宣告