愛 ~①巻~
『くぁ~』

俺は起き上がる。

そして時計を見る。

『は?まだ11時!?』

意外と寝たかと思ったのに…。

未來…。

まだ泣いてんのかな?

つか…なんで俺…一方的に、怒ってしまったのだろうか。

一番困っているのは、

未來なのに…。

『はぁ~』

自分の行動に損しちゅう。

その時、鏡に映った、自分が、

眼に入った。

『…髪の毛長いな…』

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