この狭い視野の中で…
高校
『神様がいた…』

私、葉くんと同じクラスになれた。

一年生のときは違うクラスだったから、諦めてたのに…


私の好きな人。
神山葉くん。

彼は、
色素の薄い茶色の透き通るような髪。目は深い海の色。まぶたを閉じるたびに長いまつげが揺れて彼の端正なかおに影をつくる。
小顔で身長は…180くらいかな?

誰もが羨むその容姿。

そんな彼に引かれる女の子は少ないはずがない。


だけど、私は、彼の持つ雰囲気が気になる。

何かを背負ってるよいな…。


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