【完】儚き恋
公園について数分後、優がきた。
『おまたせ』
「あたしも今来たところ!」
『とりあえず、俺んち…来る?』
「う、うん…」
しばらく歩いて、優の家に着いた。
「おじゃましまーす」
「あら、紗江ちゃん!いらっしゃい♪」
「あ、おばさん!お久しぶりです!これ、みなさんで食べて下さい♪」
「あら、クッキー?ありがとねぇ」
「いえいえ♪」
『紗江、上がれよ』
「あ、うん!」
「あ~紗江ちゃんだぁ!」
「隼人くん!また大きくなったねぇ♪」
「うん!もう紗江ちゃんと同じくらいだよ!?」
そう言ってあたしに抱きついてくる隼人くんはあたしのことが気に入ってるみたい。
「あ、そうだ!隼人くん、これプレゼント♪」
「え!?嬉しい!ありがとう♪」
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