【完】儚き恋
あなたと過ごした冬は、毎日が新鮮で、輝いていた。
朝起きるのが、楽しみだった。
大嫌いな冬が、大好きになった。

あなたと過ごしたクリスマスは、今でも鮮明に覚えてるんだよ?
永遠を誓った公園。
時々来るんだ…。
けどね、一人で来る公園は、寂しいよ。

一人で過ごす冬は…大嫌い。


優がいたから、怖くなかった。

今は…すっごく怖いよ…。
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