恋愛☆シチュエーション
「美晴ってばさぁ、すごいよね」
「何が?」
「魔性の女じゃん」
「なにそれ」
魔性の女・・・?
別にいいよ。
わたしがどんな人間に見られても。
「今日も遊ぶの?」
「うん」
「そっか」
わたしは、工藤美晴
この子は、坂城瑠色
瑠色は、わたしの幼なじみ。
瑠色はわたしのしていることに何も言わない。
わたしが何をしているか??
いや、わたしは別に何をしているつもりもない。
ただゲームをしているだけだよ。