平凡女と気まぐれ男子。


高ニの
夏休みが終わり
また学校が始まる日…。

私は
朝6時に起き
お母さんの作った
朝ごはんを食べ
制服に着替えた。

「行ってきますー。
今日
帰り遅いから
晩御飯いらないよ。」


平凡な会話…。
でもこれが“わたし”

電車に乗って
もうすぐ
最寄り駅に…。
着こうとしていた…。

突然
私の腰に何かが触れた…。
気のせい?
いやいやっ
絶対痴漢だコレは…。
困る
かと言ってここで
痴漢と叫ぶ勇気なんて
私にはない…。
後ろを振り向く勇気もないっ
でもっ
エスカレートしたら…。

その時
ふと声が耳に入った。


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