【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「いきなり…結婚とはどう言うコトだ?晃生君は明日大阪に発つんだろ?」


「まだ付き合って2週間でしょ?」


お父さんとお母さんは首を傾げる。



「何か結婚を急ぐ……理由があるのか?」



「いえ、あ・・・」
晃生さん・・・お父さんの迫力にたじろいでいた。

元ヤンで…族『黒夢』の総長の晃生さんもお父さんには弱いらしい。



「実は……」


「もしかして・・・由真…昨日…美乃亜ちゃんの家じゃなくて晃生君のトコで泊まった?」


「由真!!?お前…親に嘘ついたのか??」


お父さんの矛先が私に向いた!!?
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