【完】スーツの彼氏×制服の彼女
まずは鈴婆ちゃんの墓石にお参り。



由真ちゃんは鈴婆ちゃんのスキな駅前の和菓子店のお饅頭をお供えに置く。



「……」



俺と由真ちゃん、冬梧は鈴婆ちゃんを知らないけど…手を合わせる。



月に一度はお墓参りに俺は来ていた。



先々週に来たが…冬梧の強い希望で和馬兄の墓石にもお参り。



「!!!?」



和馬兄の墓石の前に神戸の実家に帰ったはずの菜摘さんと舞ちゃんの姿があった。



「あれは?菜摘さん??」
冬梧も気付いた。


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