愛を知った時
結花が乗ってなくて良かった。
俺、死ぬんだな。
瞬間に思った。
結花、悲しむかな?
もう悲しませないって誓ったのに……
やっぱり、俺はダメ彼氏だな。
せめて、せめてもう一度
……結花の顔が見たかった。
そして抱きしめたかった。
それだけが、心残りだった。
鮮明に思い出せる結花の顔。
楽しかった思い出が、本当に走馬灯の様によぎる。
本当に愛してたよ。
…大好きな…大切な…愛おしい結花…