愛を知った時
香は私の手を握り締める。
私は香の肩に頭を乗せた。
幸せな時間……
「まぁ~~若いって良いわね~~」
「フレッシュね」
「俺も昔は……」
振り返ると両親達はいつの間にか起きて、ニヤニヤしながら私達を見ていた。
「いつから起きてたんだよ、きったね~な!!!」
香が叫ぶ。
「汚くはないぞ、それが大人なんだ」
と香のお父さん。
もっともらしく言ってるけど……
たたの覗き見じゃんかぁぁぁぁぁぁ
恥ずかしい……
香は半ば呆れながら、両方の実家に行き両親達を降ろした。