男と女が奏でた愛詩―…
もし……
前より一層、君が届かない所にいると分かってしまったら、
二度と私は、
自分の足で地に踏ん張る事ができないかもしれないよ。
あの時に少しでも、自分の気持ちを伝えておけばって…
いつかはそんな後悔に溺れる日がくるかもしれないって…
好きの気持ちに目を背ける事に
今となっては慣れてしまい、
この日の今日まで、
私は、君とのこの距離を
何で平然と過ごせたんだろうって―…。
好きなのかな??―…なんて
そんな風に笑ってごまかしてた日々には
もぅ…さよならしたいよ。
君と初めて会った日―
私は恋に落ちたんだよ。
その日から君を想わなかった日なんて一度もなかった。
君を忘れた日だって一日たりともなかった。
君に恋い焦がれし私は―
今日も不安な夜に少し溺れるんだ…
君に会いたい―…
これが私の今の本当の気持ちだよ…。