蝶凛 ーNobady Knowsー
尚人への罪悪感と…
斗真への怒りと
一番に、自分の情けなさに
毎日嫌気がさしていた…
人にはわからないように…
ずっと心に隠してわかんねーようにして今まで過ごしてきたんだ!!
皆の前で笑ってても…
心の中は暗くて
毎日が苦しかった
蓮香『あたしはいつもあの時のことが頭から離れねーんだよ…
下っ端に言っとけ』
あたしは少しずつ声を荒げていった
蓮香『人の心ん中まで見抜けるようになれ!!ってな』