空色クローバー
まさに恋する乙女って感じだなぁ。

「そっかぁ…」

水月は陸先輩が好きなんだ…。

「海は…陸先輩のこと、好きなの?」

「え?友達として、好きだよ。
あ…先輩としてかな?うーん…」
「そこはどっちでもいいわ。」

悩んでたら、水月に突っ込まれた。

「よかった…前に海に陸先輩どう?って言ったから、好きになってたらどうしようかと思った…。」

「…水月、私にはこれがあるよ。」
クローバーのキーホルダーを取り出す。

「…そうだったね!」

お互いに笑顔になった。
< 63 / 237 >

この作品をシェア

pagetop