大猫大虎part3
冷明、あなたが大猫を好きでも、実際はいつもそばにいられない世界に住んでるのでしょ。
わかってるわ。
わかってるなら、そこまで執着する必要ないじゃない。現に、この世界でもあなたの事好きな人いるじゃない。
あなた、意外に感がいいのね。
そして湯から上がって
でも好きだから、簡単にはあきらめないから。
遅かったな。ったく女って奴は。
さっき、荷物を城で馬に積んで貰ったから、毛布敷いといたから。