大猫大虎part3
あー、いい湯だったな、とタオルを肩にかけ、上半身裸で戻ってきた2人
ちょっと、着替え持ってきてくれたんじゃないの。
女の子はね。毛布だけでも精一杯だったらしいから。
それより俺もうダメ。とバタンと真ん中に倒れて寝る大猫
君、今日は戦ってもないのに、何で僕より疲れてるんだよ。
月の明かりが小屋の中を照らし、大猫の寝顔をじっと見つめる冷明
朝、ビスケットを食べ、馬に乗って六甲山に向かった